11.24.18:54
[PR]
05.06.19:44
おおっぴらには言えない和歌山・高野山ゾーンの利点
ここでは、周遊きっぷが廃止になった今だから言える和歌山・高野山ゾーンの利点について説明します。それは、
・ゾーン券の一部として渡される南海用カードは、実は利用期間が設定されておらず、単に使用開始した日からその4日後まで使えるカードである(すなわち5日券)。
ということです。ということは、
・金券ショップに南海用カードを売る人がいたかもしれない。
ということです。たてまえとして、こんなことは見つかったら捕まってしまいそうですが、本当に売買したり捕まったりしていたのか一切不明です。売値・買値も不明です。
おそらくこのことが原因でしょうが、和歌山・高野山ゾーンはわずか数年で販売が中止されてしまいました。日常的に売っていた人、買っていた人がどのような行動であったか知りたいものです。
そもそも南海用カードをゾーン券と別々にした理由ですが、私鉄を含むゾーン(三河湾・日本ラインゾーンの名鉄など)ではゾーン券で私鉄の自動改札が通れないという問題があったので、自動改札が通れるようにどうしてもゾーン券とは別にカードを使う必要があったのだろうと思います。
そして、そのカードに使用開始日を設定するシステムがどうしても構築できなかったのだろうと思います。そんなわけで抜け穴のあるシステムとなってしまったのでしょう。残念なことです。
PR
- トラックバックURLはこちら